時間投資・大量行動でどん底からトップへの永続的な繰り返すサイコパスマーケター柴田貴司とは?

自己紹介

Twitter運用を本格的に開始したので、そもそもしばっちがどんな人なのかを伝えるために自己紹介を再度作ろうと思います。

しばっちってどんな人なのかを詳しく解説

簡単な自己紹介をしますと

学歴:某私立大学院卒の理系(友達は大手メーカーばかり)
職業:人材会社のマーケティング責任者(ポートフォリオで会社はわかると思います)
職種:なんでも屋(理由は後述)
性格:負けず嫌い・クソ真面目
スキル:マーケティング / データ分析 / SEO / プログラミング / Webデザイン / 動画編集 / 営業(才能は無し)
通称:サイコパス

というところです。

社内では事業責任者をやっていますが、感情を無視した会話をするのでサイコパスと呼ばれてます。

また、365日働いているので、部下から夜連絡がきて即レスするとビックリされます。それだけ働けるのも、僕が負けず嫌いだからです。自分よりも仕事ができる人間がこの世にいるのが耐えられないという本当にサイコパス的な考えが根本にあるので、成長のためなら時間投資は惜しまないです。

しかし、才能は皆無でテストも人以上に勉強するものの平均点以下、営業なんて社長から「才能ないから営業するな」と言われるようなレベルと僕は本当に凡人の中の凡人です。
ただ、なぜか自分のことを心から天才と思っているので、本当に頭のおかしなやつだなと文章を書いていると客観的に思えてきました。

僕はサイコパスで凡人の中の凡人ですが、今では社内・社外からスキルや経験が凄すぎてヤバい人と言われています。
また、僕が身につけたスキルを部下に教えたところ新卒1年目でも一人前のマーケティング思考やデータ分析ができるようになりました。

このブログではそんな僕が地獄を見ながら大量行動で学んだスキルを効率的に身につけるための習得方法やテクニックなどをお伝えさせていただきます。

ぜひ、あなたにもお気に入り登録をしていただき、このブログでスキルを身に着けていただければと思います。

社会人としての人生がスタート

大学院卒にも関わらずベンチャー企業に就職した僕なのですが、いち早く働きたかった僕は卒業旅行も行かず、卒業が決まった3日後から働き出しました。

同期はすでにインターンとして働いており、はやく追いつかなくてわという気持ちがいっぱいでした。

入社初日に事業責任者

そんな中、入社初日に社長室に呼び出され、何を言われるのか、いきなり怒られるのかとドキドキしていました。
社長室に入り開口一番「お前にメディアの運営任せるから」と。正直、何を言っているのかよくわからなかったです。

その瞬間に自社集客をするための仕組みを作ることが僕の役目になりました。
ただ、大学でプログラムしかしてこなかったため、そもそもマーケティングという言葉すら知りませんでした。

そんな僕が責任者なんてできるのかとすごく不安でした。

独学地獄がはじまる

とりあえずやらなくてはと情報収集を開始しました。
まず用語がわからないので、1日GoogleAnalyticsを眺めたり、競合サイトを観察したり、手探りで運用を開始しました。

また、会社の方針で営業もしなくてはいけなかったため、日中はテレアポ、業務後にメディア運用を行っていました。

なので、その頃のタイムスケジュールは

  • 6時に起床しメディアの運用
  • 8時半に出社し、テレアポ開始
  • 20時にテレアポ終了し翌日の営業リスト作成
  • 22時からメディア運用開始
  • 2時に就寝

という生活を過ごしていました。

この生活がベースになっているので、年中働くことが僕の中では当たり前になっています。
習慣って本当にすごいです。

社内にマーケティングのことを理解している人がいないため、外部コンサルを導入したりするものの、やはり毎日課題が山積みだったことから、もう何をすればいいのかわからない状況の毎日でした。

また、入社して1ヶ月後にまた社長室に呼ばれ、「集客の数字を把握したいから管理して」「サービスHP作り変えるから担当よろしく」という爆弾が飛んできました。

メディア運用と営業だけで手一杯だった僕なのですが、新卒は断ってはいけないという考えがあったため全て受け入れることにしました。
ここからが地獄の始まりでした。

メディアの記事執筆は外部に全て委託していたため、記事の投稿作業だけだったのですが、本数が毎月100~200本というかなりのボリューム。
納品1日で全て公開しなくてはいけないので、テレアポの合間や寝る時間を使って公開作業をしていきました。

その頃はhtmlすら知らなかったため、もうコピペし続けるという単調作業なのですが、本数が多かったので途方も無い作業でした。

また、数字管理については、そもそも管理体制が整っていない状況だったため、まずはデータを集めることから始めなくてはいけなかったです。
ちなみに、今までEXCELはほとんど使ったことがなかったため、毎週数字を報告するときは全て手で数えて報告するという今では考えられないようなことをしていました。
※案の定、毎週数字がずれていて怒られてばかりでした

この経験からEXCELを学ばなくては仕事にならないと思い、メディア運用の傍らEXCELも独学で学びはじめました。

HP開発のディレクションは本当に地獄でした。
あれは本当に経験したことがない人にやらせる仕事じゃないです。

先方との打ち合わせ、そもそも自社のサービス自体理解していなかったので、何を話せばいいかわからない。
サイト内の文章を作るにも全然イメージが沸かないという本当に地獄みたいな状況でした。

また、開発が進んで2ヶ月が経った頃、仕様が当初想定していたものと大きく異なり、再度作り直しになるという状況で先方との関係値が大きく崩れるという状況を経験しました。

ちなみに、このとき僕は新卒入社して2ヶ月です。
おそらく日本国内でここまで入社してすぐに経験された方は数えるほどしかいないんじゃないかと思っています。

精神を病む

今まで結局なんでも継続していれば誰よりもできるようになってきたので、今回も大丈夫だろうと考えていたのですが、その瞬間は急にきました。
何をしようともやる気がでない、倒れそうなくらいの目眩や吐き気などが起こりました。

喫煙所で同期から大丈夫かと心配されるも上の空。
病院には行っていないので厳密にはわからないが、精神を病んでいたんだと思います。

このとき、本当に無理だと思い飛ぼうと考え、社長に夜遅く電話して退職すると伝えたところ、明日とりあえず会社に来いと呼ばれ、翌日出社することにしました。

出社してすぐに社長室に呼ばれ、現状の状況や精神状態、退職したいことを伝えたところ社長から「そんなすぐに成果が出るとは思っていない。今はしんどい時期だが、やり続ければ必ず成果が出るから、正直今のお前に期待はしていない」と言われました。

元々メディア運用は集客目的なので、売上を直接立てることができないため、営業からはコストの無駄だと思われていました。
※ちなみに僕が就職した会社は営業マンが9割以上の営業会社です

そのことをわかっていたため、早く成果を出さなくてはと焦っていた僕なのですが、社長の言葉ですごく肩の荷がおり、その場で泣き出してしまいました。

この会話のおかげで、退職を思いとどまり、これからも頑張っていこうと思うようになりました。

結局何をすればいいかわからないので、すべて手探り、すべてパクることを徹底するためにそこからはもう時間投資の毎日。月1~2回休みがあれば良い方というような状況で仕事をし続ける毎日を過ごしていました。

ただ、がむしゃらに頑張ったのですが、1年間集客ゼロ件という不甲斐ない結果で1年目は終わることになりました。
社長の言葉があったからこそですが、よく続けれたなと今となっては思います笑

ちなみに1年目で僕が独学で身につけた能力は

  1. Google Analyticsの使い方
  2. スプレッドシートを利用したデータ分析
  3. スプレッドシートで個人情報の自動管理システムの構築
  4. LPの日程修正のためのhtml
  5. 個人向けのIT勉強会の構築
  6. テレアポや商談(1人で商談し契約までつなげてました)

などです。

よくここまで独学で身につけたなと自分を褒めてあげたいです笑

ちなみに実績はこんな感じです!

この1年目で出会ったコンサルの方のおかげで数字が爆伸びしております。
現在もまだその方とは付き合いがあり、本当に感謝しきれないほどお世話になっています。

ただ、お金かけてリニューアルをし、爆伸びしたため、結局世の中お金なんだなと心から思いました。

初の部下が配属

1年目が終わり、2年目からある程度理解できてきたので、少し余裕ができたものの、集客は少しずつ増えてきたがPV数が前年と横ばいになるという結果に終わりました。

3年目になったタイミングでまさかのことが起こりました。

例のごとく社長に呼び出され「お前に部下つけるんだけど誰がいいか考えて」と急に言われました。

会社としては3年は我慢すると言われていたため、今期成果を出さなければやばい状況ではありました。
ただ、自分のことでも手一杯で、さらに重度のコミュ症の僕がマネジメントできるのかなと不安にもなりました。

新卒の中でメディア運営したいという方が猛烈にアピールしてきたことから、当初想定していた方ではなく、その子を僕の部下に配属することが決まり、2人で運営を開始しました。

ノウハウの仕組み化スタート

新卒が入ったということだったのですが、僕は教えてもらった経験が無いので勝手に勉強して勝手にやってというようなスタンスのマネジメントしかできませんでした。

ただ、やはりわからないことは調べてもわからないので、よく質問されたが、伝えても理解しない(伝え方が100%悪いのですが、当初は向こうが悪いと思ってました)ので、毎日のように喧嘩をしていました。

今思い返せば笑い話になるのですが、その当初は本当に険悪な空気が毎日漂っていました。
しかし、僕はサイコパスなので、喧嘩した5分後に仕事の依頼をするなど全く気にする素振りも見せなかったためか、部下からどう思われていたのか少し聞いてみたいなとも思ってます。
※その部下は夢の実現のために今は別の会社で働いています

そんなこんなで、結局ノウハウが属人的になりすぎているため毎日喧嘩をしてるんだと気づき、僕が持っているノウハウの仕組み化をしていくことにしました。

とりあえず、まずはどんな情報があるのかを全て書き出すことからはじめました。
この作業、想像以上に時間がかかったものの、目で確認できるようになったため、あとはパズルのように組み合わせるだけで終わりました。

そこからはもう実践して改善の繰り返し。

結局やってみて成果の上がったものを残し、成果の上がらなかったものを排除するしか前に進む方法はないので、それを部下にも伝えて一緒に改善をしていきました。
このときに作ったノウハウは今もアップデートしながら利用しています。

ちなみにこの時期にやったことはこちらです。

さらに「毎日4回のLINE配信を数ヶ月実施」なども行い、ノウハウの仕組み化を実施しています。
ここまでやらないと仕組み化は厳しいと実感しました。

この時期にインターン生も採用開始し、今でも頑張って働いてくれています。

ただ、このように仕組み化をしていった結果、数値は前年の倍以上増えるという結果に終わりました。

組織の急拡大

3年目である程度結果を出し、さらに売上1億円ほどの集客も実施できたことから、組織の急拡大を行うことにしました。

現在、僕含めて正社員3名、インターン生10数名の組織になっています。
入社当初、僕1人の事業部だったことを考えるとすごく感慨深いなと思います。

また、記事作成がメイン業務だったのですが、プログラミングがやデザイン作成、さらには動画編集なども仕組み化し、今では未経験でもある程度のレベルのものを作ることができるようになってます。

さらに、データ分析は新卒に研修を実施し、1ヶ月後に自分1人でできるようになるぐらいの仕組み化もできました。

やはり自分自身が時間をかけて身につけたスキルのノウハウを落とし込み、共有することで、成長が早まることを実感できました。

ちなみに、4年目は昨年からさらに2倍成長し、立ち上げ当初から目標だった100万PVを大きく上回ることができました。

現在

今はメディアの運用は新卒1年目の部下やインターン生に任せ、僕は事業部の売上を作るための新規事業の立ち上げを行っています。

まだ始めたばかりで形にはなっていませんが、メディアを作り上げた経験とそこで得たノウハウを活用して行動し続けていきます。

直近の目標は22年6月までに単月1,000万円の売上を作ることです。

正式リリースはまだですが、リリースした際はこのブログや僕のTwitterで発信させていただきます。

まとめ

このようなことを時間をかければ誰でも経験できるともいますが、約5年という短期間で経験するのは会社に所属している方だとほとんどいないことだと思っています。

ちなみに今の僕の業務はこのようになってます。

この経験をさせていただいた今の会社に感謝するとともに、一緒に頑張ってくれている部下にも感謝です。

僕が今自由に仕事ができているのは、みんなのおかげだと心から思っています。本当にありがとうございます。

これから成し遂げたい夢もこの会社に入社したから見つけれたことなので、ここからもしっかり継続して行動しながら改善をしていこうと思います。